第7回 本と空間 巻末おまけ付き☆
こんばんは〜
気付けば1週間。時は早いですね。
キ○クニ屋の本検索はメッチャ遅いけどね。
本屋に行って欲しい本が見つからない時、公立図書館の検索機能より大手の検索機能が遅い時ほど義憤にかられる時はないですね
とまぁ、1時間自転車漕いで本を探しに行った時の愚痴でした。
本命の私立図書館は第1火曜日休館という名のピンポイントショットで僕の心を射止めてきましたけどね。
どうせだから本のネタでいきますか。
本屋は世の中に沢山ありまして、バックのようにブランドがあるわけでも無いのに、よくも沢山出来たなと
本の歴史と賄いきれないジャンルに改めて圧倒されますが
ここで本そのものでは無く、その空間に目を向けたいんですよね
本屋さんの生存競争、図書館のプランニングの差異は、本それ自身よりもそれを取り扱う空間の話になってると思うんですね。
本はよっぽど専門職でもない限り、八割がたの人が求める本はどこの書店にもあるでしょう。
雑誌・自己啓発・小説・漫画と一通りのオーソドックスを揃えてもしかしまだまだ出てくるのが本の恐ろしいところ
どの書店さんも限りある店内でありとあらゆる手段で本を詰めていく。
毎月増える本。しかしその店から溢れ出てこないのは、一瞬の魔法であり底なし沼に吸い込まれていっているのではと
考えているのはわたしですが
実際は知らぬ間に更新されていって消えていく本達がいるんでしょうね
しかし誰から抗議は受けようとも、助けられる定員は限られる。
とりあえず人より高く積み上げてみましたが、如何でしょうか皆様方。
お望みの本はありましたでしょうか?と
大手の本屋さんは一通りのジャンルを揃えますよね。ついでに気づいたんですけど
一フロアあたりの面積が小さいほど、目線より高い位置まで積んでるんですよね。
二階三階とビルの中に作ってるところなんて
通路も狭いし、目線より高くて疲れるし
そうして疲れながら、結局欲しい本も物量の中では見つからない。
そんなモヤモヤを感じるんですね。僕は。
いや、探したいなら店員に頼めとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、生憎本の海の中からピンとくるのを攫いたいたちでして
本が好きな方なら何人が頷いて下さりますかね?本の海を泳ぐ感覚
で、逆にスペースにゆとりある本の置き方するのが郊外とか、広い駐車場を持てるようなところでして
大概が二階はなく、平屋の建物にジャンル毎に直線的に。
しかし、ゆとりある廊下に目線より下または同じぐらいの高さまでに本が収められてる。
実はこれが好きなんですね。
空間的に目線よりしただと圧迫感を感じず、ゆったりと本を物色できる。
ゆったり見ていられるから欲しい本も見つかる。個人的な理想郷ですね。アバロンです。
個人的に見たところ、前者は香川に多く(宮脇書店)後者は徳島(徳島の宮脇もそうだった)に多くて
ただ単に立地の関係ですますより、そうした環境も含めた二つの地域の環境の差がある様な気がしたり
まぁデータ集めないと確実に言えないですけど。
じゃあ最高の環境はどこぞやと考えた時に
ジャンル毎の広さは広いリビングぐらいの空間がいいんじゃないかと考えてます。
というよりそんな至宝の場所があったんですよ!
三階建てながら、圧迫しない量の本。
それを一つのフロアを段差により前後でジャンル分け。
自分の感覚が四方まで及んだ空間において本を探すことができる。
素晴らしい。個人的に岩波新書のなぞの取り揃えや(1980年代のもある)
三階の謎ジャンルゾーン。
そこには押し込められるのでは無く
表紙をどーん!と胸を張るように突き出した本達。
あゝ素晴らしい。本とは自分が見つけるのでは無く、向こうから誘われるモノだと、気付くわけですよ!
少しキモくなりましたが。その本屋さん今はないんですよね。移転らしいです。徳島駅前にあって、どこに転移するのかわからないのが問題なんですが。
あぁあ。いつも他の大きい書店では見失う本が居たり、
何故か女子大生ばかり雇ってたりした雰囲気好きだったんだけどなーーーーーーー!!
あ、エロ本探したい人がいれば個人経営の本屋さんいけば沢山ありますよ。
店の半分はエロ本で中にはDVDだって売ってます。
下手な小説よりエロ本のが丁寧に置かれたりしてますよ^ ^